院長解説ブログ-013/ストレスも記憶?
これは当院が始まったばかりのまだまだ院長が若かった頃のお話しになります。 この頃は、「冷え性の研究」だけではなく同時に「トラウマの研究」もしていたので、そこに「体の中の記憶システム」が存在することに気がつくことになります。 ですから順番としては、今回のテーマである「ストレスが記憶で出来ている」という発見よりも「トラウマ記憶が消える」という発見の方が先に分かったのです。 この頃は「簡単なスキャン技術」を使って体の中の変化を読み取っていたのですが・・ 当時の「スキャン技術」はまだ「気功を使ったスキャン技術」が出来る前だったので、体の中の「揺れを使ったスキャン技術」でした。 人は呼吸をしています(呼吸をすることで体の中に揺れが出来ます。)し、何かを刺激するとその部分や体の他の部分の(揺れの)動きが変化する、その微妙な動きの変化を読み取っていました。 身体は弱い部分を固めて守る 身体は弱ったりすると「その部分を固めて護る」ようにできていますから、悪いところは固まっているのです。 ですから体の中の動きを読み取ることで、動いてい [...]