院長解説ブログ-009／プログラム

みなさんは当院で施術を受けると「オマケ」のように「もも上げ」を「上書き」しています。

「もも上げ」は当院に来た人限定の「定番のオマケ」です。

さらに毎回、「もも上げ」の威力が上がっていたり、内容がその時のみなさんの体の状態に合わせて改良してあったりする・・例のアレです。

その例のアレが今回のテーマ「プログラム」なのです。

家に帰ってから「もも上げ」をするだけで、顔が引き締まって・・になるのは、常識的に考えたら、かなり不思議な技術と言えます。

しかも・・例によって「速い技術」（わずか数秒の施術）です。

そこに「プログラム」の秘密が凝縮しているのです。

「もも上げ」をするだけで・・

顔が引き締まって、首が細くなって（長くなって見えます）、背中が伸びて、ウエストが細くなって、バストアップして、ヒップアップして、内臓が引きあがって、骨盤が締まってきて・・と、書ききれないような内容になっています。

毎回、内容がどんどん変化しているのは上記のように、その時のみなさんの状態に合わせて内容を改良しているからです。

少し分かってきたと思います。

それが「プログラム」という技術なのです。

「ももを上げる」という動作をするとそれを「動力」にして、体の中が変化するように「プログラム」を組み立てるのです。

そして、その中に「首の部分でリンパの流れが良くなる技術群」や「肋骨が引きあがってきてバストアップする技術群」などを組み込んで行きます。

片側でわずか数秒の施術になりますが、常識的な技術では１時間かけてもできない量の施術が組み込まれているので、実現可能になった技術と言えます。

今までの話しの流れから、これも気づいた人がいると思いますが、とうぜん「安全性を確かめるためのテスト」もしながらこの施術もしているのです。

ですから、当院ではどうしてもちょっとだけのように見える施術でも「数百の技術群」をしていないとできない施術ばかりになります。

で、出来ているということがご理解いただけたと思います。

さらにその技術群は、ただ組み込めば良いのではないのです。

組み込んだ一つ一つの技術群が、効率の良い施術になっていなければ、みなさんが思っているような結果は出せないのです。

毎回の施術でみなさんにご満足していただける・・影にはこの「プログラム」の技術があるのです。

よく院長が冗談で「こんな技術が出来るためには手がもう３本必要だ！」という、あの感じが「同時にたくさんの技術をする」ということなのです。

その「効率が良い組み合わせ」を作ることが重要になるのですが、体に無理が無くて、安全で、どんな人に施術しても結果が出る方法はけっこうむずかしい技術なのです。

次回のブログでは「プログラム」を体に記憶（記録）するための「固定技術」について解説したいと思います。

【次号につづく・・】

※次回のテーマ「【010】■固定法の考え方」にご期待ください。