みなさんは施術を受ける時に「安全性」なんてことを考えたでしょうか?

そうなのです、現実的には「施術をする側」も普通にあんまり考えていないのです。

それって、「何か、問題じゃねッ!」というのが今回のテーマです。

ですから、これが業界に対しての内部告発的な発言になります・・。

 

 

安全性の為の気功スキャン

「安全性」でも便利に使われているのが「気功スキャンという技術」です。

この技術は顔や体の変化を読み取ることが「技術の真の目的」ではなく、ほんとうは「安全性のための技術」として進化してきました。

 

きっかけは一つの疑問から

「安全性のための技術」が生まれるきっかけは、一つの疑問でした。

とうぜん、太古の昔・・院長がまだ「マッサージ屋のお兄ちゃん」だった頃のこと。
(※いろいろな技術を開発し始めていた時代が「マッサージ屋のお兄ちゃん」の時代なのですが・・)

 

若い時(かけ出しの時代)は自分に技術がありませんから、技術を上げるには経験を積むしか方法がありません。

そしてその時代は国家免許を持っていても、学校で教わった通りに施術をして・・が普通です。

 

しかし、そのまま経験を積んだとしても、目新しい技術が開発されるようなこともありませんから「お客さんの扱いに手慣れて、上手になること」がその意味になっています。

ということは・・「自分が間違った技術をした」という事実は「お客さま扱い」という技術で隠蔽されていくことになります。

ですから「本題の正しい技術が出来なかった!」という問題はすり替えられて次に進みます。

 

「何の話しをしているの??」

普通は・・「A(という技術)をやってダメだったら・・B(という技術)をやって・・」続けて施術をして行きます。

みなさんも気づいたと思いますが、とうぜん「間違った技術をしてしまった」らダメなのです。

 

それは「施術の効果が無かった」という「施術をする側の問題」ではなく、「されている人の側(施術を受けた人の側)」の問題です。

間違った施術を受けた人は「間違った刺激」のために「体の変調」が起こるのです。

ですが・・普通は「新しくC(という技術)をやって、良くなったら」・・「良かったですね。」と送り出すのです。

 

送り出された「お客さま」もその事実には気づいていませんから、「あそこに行ったら治った!」ということが記憶されるのです。

それで、世の中は普通に回っていますから「常識的にも普通」です。

 

つまり、「間違った技術をした場合それをチャラにする技術は無い」ので、そのままにするしかないということです。

ところが・・「当院独自開発の技術と考え方では・・実は対処法があるのです。」になります。

 

「バーチャルチェンジ・テスト法」の開発

そこで登場したのが「バーチャルチェンジ・テスト法」でした。

まず「テスト法」を決めておきます。

そして「A(という技術)をやってみて」ダメだったら・・

そのまま手を離すと・・「完全に元に戻る」のです。

 

ですから、この「テスト法も含めた一連の技術」を「バーチャルチェンジ(仮に変わる)」と呼んでいたのです。

そのまま施術を続けても「B(という技術)をやってみて」ダメだったら・・

そのまま手を離せば良いのです。

そして「C(という技術)をやったら」・・「ほんとうに良かったですね。」になります。

これなら、施術を受けている人も「安全」ですから「安心して施術を受けること」ができます。

 

 

今現在、「この技術はどうなっているのか?」が気になると思いますので、お答えすると・・

どんなちょっとの技術をする場合でも「すべての技術(施術)にバーチャルチェンジテスト法」を使って施術しています。

 

つまり、「気功スキャンという技術」で体の変化を調べながら施術をしているので、「体に悪い刺激を与えない」ところから・・「ここの施術は安全性が高い」と言っているのです。

 

しかし、今現在の「安全性のための技術」に至るにはさらなる技術開発が必要でした。

安全性を維持するために、そして安全性の精度を上げるために必要になったのが、「最も速い技術」だったのです。

次回はその「最も速い技術」がどうやって開発されたのか?という解説です。

【次号につづく・・】

※次回のテーマ「【008】■何で速いんだ?!」にご期待ください。