これも「実際に来ていただいた方のみ」にしていた施術を元に解説しています。
最近、免疫力が落ちている人が増えているようです。
それは、つい1ヶ月くらい前(2020年5月中ころ)までは顔がむくんでいましたので、顔がたるんだことや顔が長く見えてくることが気になっていたと思います。
ところがここ1ヶ月(6月に入って)では、顔が若く見えて・・になっています
ですから「良いかな~ッ!」という感じになっていたと思います。
これは、「むくんでいる状態が続くと脂肪になる・・」という例の恐ろしい現実で、70代でもない限り「顔の皮がたるむ」ことはないので、顔肉(顔のむくみ状態)が「顔の脂肪」になった時、少し引きあがって上のラインとつながってしまうので、「ふっくらとする感じ」になって、少し若く見えるようになる現象です。
ですから、顔は今のところ「マスク」で隠れるので・・しかも、夏に近づいているので・・体の方が目立ってきて「引き締めないと!」になっているのです。
ですが、調べてみるとこれは「免疫力が落ちてきている」からだと分かりました。
「気功スキャン」という技術を使って調べてみると内臓が全体に腫れぼったくなっていてかなり下がっているのです。
通常の内臓的なむくみでは、連動して顔がむくみますが、今回の「内臓が少し腫れぼったい感じ」になると、さらに重みを増すようで、顔が下に引かれる力が増えています。
例によって、「肛門を締めるテスト」・・これは「締まる」ようだと骨盤が引き締まっているという意味になります。
骨盤が開いてくると、姿勢を保てなくなったり、「腰が入らなく」なったりしますから、それだけでも腰を悪くする場合もあります。
院長がお教えした「正しい姿勢の作り方」で、「恥骨を引っ込める姿勢」が出来なくなってしまうので、姿勢が悪くなり体がむくみやすくなります。
そして、「おしっこの方を締めるテスト」では、締まりにくくなったら「内臓が落ちている」ということがご自分でも分かるテストです。
これらの他にも来ていただいた方には、お腹を触れておきます。(そけい部に小指を当てた状態でコマネチのようにして下からお腹に手を当てます。)
この状態で(最初は右側だけをします。)「内臓を持ち上げるテスト」で内臓を持ち上げて、顔を鏡で見ていると「内臓を持ち上げるテスト」と同時に、首が引き締まってきて、アゴの下のお肉が減って、顔が引き締まってくるのが確認できます。
そこでもう一つのテストをしてみました。
それが「免疫力を強化する施術」です。
これは、「オン・オフテスト」をする必要があるので例の「ボールペン・ショー」で「オン・オフ」して確認しました。
免疫力が上がっている状態を作ると、内臓が引きあがって、首が細くなって、呼吸がしやすくなって、顔のむくみが減って、歩きやすくなって、力が出やすくなって・・
たくさんのことが同時に変化するのが分かりました。
つまり、今回の6月に入ってからの「顔のむくみ方」は「免疫力が弱くなった」ことが原因のひとつになっているということが分かります。
この時に使った技術は「胸腺」に対しての「自律神経調整法」です。
通常は自律神経に対しての施術法は無いことになっていますが・・
そこは・・「当院独自開発の技術と考え方では・・実は対処法があるのです。」になります。
まずは、「ボールペン・ショー」で「免疫力を強化した」状態を確認してもらい、良いようなら直接施術をして固定します。
早めの段階でこの施術をしておき、他の施術をしたりカウンセリングをしている時にその経過を見て「大丈夫か?」を確認しています。
短時間にはなるのですが、当院を出たら変化を確認することが出来ませんから、ここでチェックするようにしているのです。
ということで、次回の【院長解説ブログ】では今回使った「自律神経の調整法」について、少しだけ・・解説したいと思います。
【次号につづく・・】
※次回のテーマ「【005】■自律神経について」にご期待ください。