顔の美しさを左右する要素は様々ですが、今回は『鼻の下の長さ』をテーマに当院のスタッフ目線で色々と考察してゆきたいと思います。

目次

  1. 以外と大きい目た目への影響
  2. 理想的な鼻の下(人中)の長さは?
  3. 鼻の下の長さ(人中)が長い原因とは?
  4. ちなみに外科手術的には・・・?
  5. 当院的おすすめの解決策

1.以外と大きい見た目への影響

向かって左が鼻の下の長さを理想のバランスと言われるものに修正した画像で、右側が長めに修正した画像です。

2つを比較して、どう見えますか?

若々しい左側に比べて右側は顔全体が疲れたような感じに見えますよね。

さらに、鼻の下が長い右側の方が頬の立体感も薄く、顔も長く見えます。

口元の高さを変えただけで、これだけ印象が変わるのは恐ろしいほどの違いです。

特に若々しさに関しては鼻の下の長さ(人中)が長いと損をしてしまうような印象の違いです。

2.理想的な鼻の下(人中)の長さは?

理想的と言われている条件を調べてみましょう。

一般的に鼻の下(人中)の長さは、通常1,5㎝を超えると少し長めですが、1,7㎝以内なら平均範囲になるようです。

ですがこれはあくまでも参考値で、実際には、唇の上下を境にした比率のバランスの方が大切で、

美しいとされている鼻の下(人中)の長さは【人中1に対して顎の長さが2】の比率が理想的とされているようです。

唇の形や輪郭、顔立ちの雰囲気などにも左右されると思いますが、参考になりますね。

3.鼻の下の長さ(人中)が長い原因とは?

1)生まれつき(遺伝的要素)

生まれつき、

・骨格的要素で鼻の下が長い

・顔肉(筋肉)的要素で鼻の下が長い

・上唇が薄い

などの様々な要素で鼻の下(人中)が長い人がいます。

2)加齢による筋肉や皮膚の衰え

※老化と鼻の下の長さの変化イメージ。

年齢と共に表情筋の衰えや皮膚のたるみによって鼻の下(人中)が間延びしてきます。

さらに、唇のボリュームも痩せてきてしまう為、さらに鼻の下(人中)が長くなったような印象にもなってしまいます。

2)骨格的要素

①眉からノーズラインにかけて

骨格ごと引き下がってきます。

それによって顔の中心部分がたるみ、鼻の下も長くなってきます。

②鼻の脇からアイホール部分にかけて

ここも骨格ごと引き下がって、凹んできます。

それによって頬の高い位置の膨らみが減少して、その分たるみになり、鼻の下も長くなってきます。

③鼻の脇の凹み

日本人顔はもともと凹んでいる部分ですが、猫背姿勢により、さらに凹んできてしまいます。

それによって相対的に口元が出てきて、鼻の下の長さが目立ちます。

④鼻柱の土台位置の凹み

ここも、日本人顔はもともと凹んでいる部分ですが、猫背姿勢により、さらに凹んできてしまいます。

それによって鼻の下(人中)の長さが目立ってきます。

4.ちなみに外科手術的には・・・?

鼻の下を短くする手術は、『人中短縮』と言うそうです。

美容外科手術の場合、一度に短縮できるのは約5ミリが限界だそう。

さらに、実際には皮膚や筋肉、重力などとの関係もあり実質2~3㎜しか短くならないようです。

それなりに、見るからに短くしたい場合には、数回の手術が必要なんだそうです。

※上記は一般的な場合であって、術式によって効果が異なるかもしれません。

5.当院的おすすめの解決策

【1】鼻の下が長く見えてしまう、骨格的要素にアプローチ。

骨格の調整

すでにお分かりかと思いますが・・鼻の下(人中)の長さは、骨が長いのではなく、顔肉そのものです。

ここでご紹介する骨格調整法は、鼻の下(人中)の長さの印象を緩和させることが目的です。

一気に見るからに短くなったり、人から気づかれるほど鼻の下が短くなるわけではありません。

主に、顔の中心部分が持ち上がり、結果的に鼻の下の長さが緩和するような調整法になります。

鼻の下(人中)の長さへの効果以外にも、年齢による皮膚(顔肉)のたるみや、年齢と共に気になってきた顔の長さなどにも効果的でおすすめな内容となっています。

ポイント特典の『全身若返りスペシャル※』でぜひご活用くださいね!

(※鼻の下の長さ対策は、顔肉要素が入る為『全身若返りスペシャル』で対応になります。)

①眉からノーズラインにかけて

この部分を持ち上げることで、顔の中心部分が引きあがり、鼻の下(人中)の長さが短い印象に近づいてきます。

②鼻の脇からアイホール部分にかけて

ここも骨格ごと引き下がって、凹んできます。

また、加齢や姿勢の原因以外に、日本人顔は元々この部分が凹んでいる場合が多い為、顔が平面的に見えたり目の下のぷよぷよが目立ってきやすいという特徴があります。

この部分を前へ出す事で、顔の中心部分と頬の高い位置の膨らみがアップして、その分顔肉(皮膚)が上方向に持ち上がりやすくなり、鼻の下(人中)の長さが短い印象に近づいてきます。

③鼻の脇の凹み

鼻の脇の凹みが深いと、それによって相対的に口元が出て見え、鼻の下の長さが目立ちます。

この部分を前に出すことで、口元が目立たなく、鼻の下の長さが目立ちにくくなってきます。

④鼻柱の土台位置の凹み

この部分一番わかりやすく、鼻の下の長さに影響と与えている部分です。

分かりやすいテスト法として鼻の孔と孔の間(鼻柱)部分を指で押さえて持ち上げてください。

鼻の下部分が引っ張り上げられて短くなるのがお分かりになると思います。

この鼻柱の土台部分を少しづつ前方へ出す事で鼻の下(人中)が短い印象に近づいてきます。

↑Cカールリップ

欧米の方の顔立ちで多いのですが、鼻の下(人中)の部分がカールしたような形の人がいます。

これは、鼻の土台部分が高いため、このような形になります。

これを、『Cカールリップ』と言うそうですが、日本人顔ではほぼ見かけません。

矯正では、少しづつですが、この部分を出すことで、すこしづつ、鼻の下の長さが目立たない印象に近づけていきます。

【2】鼻の下が長く見えてしまう、顔肉要素にアプローチ。

顔肉の調整

一般的に、

「表情筋の衰えによって鼻の下が長くなってくる為、短くするには表情筋を鍛えればよい。」

という意見があります。

確かに正しいとも思うのですが、表情筋を強めたり、引き締めたり・・した場合の当院でのテストケースでは、期待したほどの効果は得られませんでした。

確かに、顔立ちとしての見栄えは良くなるのですが、鼻の下が短くなったか・・と言うと、「少しは。。」という感じです。

想像以上に、遺伝的、生まれつきの要素が大きいと感じます。

年齢と共に鼻の下の長さが気になってきてしまうのは、「顔の長さが気になってくる」現象と同じく、鼻の下も間延びした印象になってくるのだと思います。

また、唇が痩せてきてしまうのも原因の一つです。

以下、色々と技術を試して試行錯誤しながら、導き出した鼻の下の長さ対策に特化したおすすめの調整方法です。

使用している技術の特性上、その場ですぐに実感!というよりも、後日からじわじわとその効果を感じてくる。。そんな感じです。

ご参考にどうぞ。。

①口角が上がるのも大事

口角が下がってくると、目の下から唇までの距離が長くなるため、顔全体が長く見えてしまいます。

鼻の下だけにフォーカスするよりも総合的な美的効果を得るためにも口角が引きあがってくるように、筋肉の調整と顔肉(皮膚)の調整をします。

②鼻の下の顔肉(皮膚)の間引き

美魔女小顔コースなどでお馴染みのリフトアップ技術を、鼻の下(人中)に集中して行います。

変化が分かりやすいように左右を分けて行いますが、左右揃うと「ちょっと短くなったかな?」という感じなくらいになります。

③後頭部で鼻の下(人中)部分を引き上げ固定

詳しい説明は省かせて頂きますが。。

この技術が一番肝心です。

後頭部の頂点部分を起点にして鼻の下の顔肉部分をむりやり引っ張って固定します。

その場よりも徐々に効果を発揮してくる技術ですので、

「なんだか鼻の下、短くなったかも!(嬉)」

くらいの変化を実感して頂けると思います。

(もちろん、骨格的な調整もすべて合わせての効果なので、その点ご理解ください。)

以上が、スタッフ目線でお伝えする鼻の下(人中)の長さについての考察まとめになります。

ご紹介している、当院おすすめの解決策は、1つ1つの施術は、【鼻の下の長さ】のみの変化にフォーカスするよりも、全体がきれいになりながら、尚且つ鼻の下の長さも緩和されてくる。。ような感じで受けて頂ければと思います。

そして、ご紹介した内容はポイント特典の【全身若返りスペシャル】で対応可能です(*^^*)

是非、参考にしてみてくださいね!

長い文章、最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m