院長解説ブログ-012/冷え性と記憶の関係
今回のテーマは「冷え性と記憶の関係」ですが、これは体の中に非常識な「記憶システム」があることを発見したところから始まります。 冷え性のコースは3つあった、その「2)体の中の冷えの(ドロドロ)物質を排除するコース」が「冷え性の記憶システム」を発見するきっかけだったのです。 「冷えの物質(ドロドロ)」というのは「冷えの発作」と呼ばれている現象で、冷えている状態が続くと、その部分に変なドロドロとしたモノが溜まってくるのです。 ※当時、日本の医者仲間では異端の方で「冷え性」を研究されている先生がいらして、その方が開腹手術をしている時に発見し「冷えの発作」と名付けました。 しかもそのドロドロは、なかなかとれないのです。 つまり、冷えの状態を改善しにくいという意味になります。 それを取り除く研究に入り、それを取り除くと同時に体がかなり快調になることが分かりました。 そうこうしている中で、「ネズミのしっぽの実験」の話しを目にすることになります。 それは、ネズミのしっぽを冷やし続けると骨の中にある「骨髄組織(血液を作っている組織です。)」が変化して、「黄色骨髄(おうしょくこ [...]