進化（変化）のとき/スピリチュアル好きのみなさんへ

スピリチュアル好きのみなさん、新年あけましておめでとうございます。

さあ～！最初の「スピリチュアル・ブログ」は「進化（変化）」がテーマです。

毎年、新年を迎えると、みなさんは「今年こそは！」と思っていると思います。

でも、毎年年末になってみると・・実は何もしていなかったことに気づきます。

そこで、今年こそは・・のために「何かひとつで良いから」今まで出来なかったこと。

やりたくてもしなかったこと。

それを始めてみる・・すると、何かが変化しはじめるのです。

何かができるようになる・・も良いのですが、ほんとうはできなくても良いのです。

何かを始めるということは、初めてのルールを使ってモノを見ることになります。

初めてだから、「訳が分からないこと」を始めることになります。

この違った条件や違った環境からモノを見ると今までと違ったように感じます。

それが、価値観の変化です。

その見え方（価値観）が変化することを「自分の進化」と呼んでいます。

ほんとうは人（自分）が変化するのは、自分の中身の問題なのです。

それは分かっているよという人も多いと思います。

でも、そのほんとうの中身は？？

「価値観の変化」・・ものの見え方、考え方の変化なのです。

そもそも人はみんなが共通して見ていることは同じと考えていますが実際には、一人ひとりが違うものを見ています。

ここがカラクリの原点です。

一つのモノを見たとき、それが「ドア」であることが理解できるのは脳の中でたくさんの条件を合わせて、これが「ドア」なのだと判断しているからです。

みんなに共通しているように見えますが、実際はその人の経験の積み重ねで一つのテーマ「ドア」になっているのです。

生まれた時から経験の中で「関連性」を作り上げて、一つのテーマ「ドア」になったのです。

ですから、同じ「ドア」を見ても本当は一人一人が違う「ドア」を見ていることになります。

これが「ドア」という一個のモノであるので、単純ですがひとつの事件が起こったとすると・・

「真実はいつも一つ・・」は有名ですが、「真実」は見ている人で違っているのです。

つまり、見ている人の分だけ「真実」があるのです。
※その人にとって「ほんとうと思われること」が「真実」です。

「思い違い・・」のようにも言われたりしますが、実際はその一つ一つの要素の価値観が違っているので、違うものが見えているのです。

つまり、言い換えると「事実はいつも一つ・・だけれども、真実は見ている人の数だけある。」ということになります。

ここまでが理解出来たら、もう一歩。

見え方（価値観）が変わったら、今までとはちがった人生が見えてくる・・ということです。

ちょっと面白くなったと思います。

ですから、できなくても良いのです。

チャレンジしてみることが大事で（これが始まり）、その次に大事なのは「ちがう目で見てみることを楽しむこと」です。

いままで、普通（ほんとうは普通は無いのですが・・）に見えていた世界が、「へぇ～ッ！そうなんだ。」と理解できるようになったら・・

ね。

自分が進化しているのが分かると思います。

それを単純な、単独の知識的な見え方だけでは、頭の中で「関連づけ」が出来ていないので、ただの知識になってしまいます。

それを「何か、今までやっていなかったこと」にチャレンジする中で、自分の中から生まれてくる「見え方（価値観）」を育てることが出来たら・・なんて楽しいことでしょうか。

さあ！今年は、みなさん自身の「進化（変化）」の年にしてみませんか。

できる、できないとは関係なく、ただチャレンジを始めてみましょう。

スピ好きのみなさん、今年もよろしくお願いいたします。