これからお話しするのは、みなさんがまだ知らない事実・・

そう!「未知との遭遇」的なお話しです。

まず、当院の施術(コース)ではどのコースを受けたとしても、身体が引き締まってくるのを実感されている方も多いと思います。

例えそれが「顔のコース」でも・・同じです。

 

そう言うと、ぜったいみなさんは・・「何で!??」「そんな話し聞いたこと無い!」・・ですよね。

でも、それは事実です。

 

何でなのか?・・それが「連動」と関係しているからです。

 

さて、「連動とは何か?」に入って行きましょう。

院長が時たま、気まぐれに(その人に必要だと思ったら・・)やっているテストがあります。

みなさんは「バスト上げをしてみると・・目のまわりのお肉が持ち上がる」というテストをやったことがありますか?

 

つまり、バストのお肉部分を両手で上下にはさんで持ち上げると「目が軽くなったり」「目が開きやすくなったり」目のまわりが引き締まってきたりします。

単純にバストを持ち上げるだけのテストなのですが、効果は絶大です。

問題は「その状態をどうやって保てば良いのか?」になると思います。

 

 

自分でも試してみよう!

別に院長がやらなくても、誰がやっても結果が出るテストですから試してみてください。

ちがうテストでは、「お尻の外側を持ち上げるテスト」をすると「エラの部分が引き締まる」のが分かります。

このテストも誰がやっても再現されますから試してみてください。

これらの現象が「連動」なのです。

 

ざっくりと「バスト周りが目の周り」と連動している。

「お尻の外側がエラの部分と連動している。」のです。

その他にもありとあらゆるところが「連動」しています。

 

良い例ではないかもしれませんが・・(自慢話しではありません。)

院長がまだ鍼の学生だった時の話し・・です。

 

鍼を刺す時に鍼菅(しんかん/鍼を刺す時に鍼が曲がらないように使うストローのような形をした金属で出来た管状の道具のことです。)を肌(目的のコリの部分)に当てた時に・・

体の中で針を当てた箇所からだいぶ離れたところの5~6カ所が変化する事が分かりました。

でもそれとは関係なく、その場所のコリを取ると(取るための刺激を鍼ですると・・)次の日には戻ってしまいます。

※普通は学生だし、刺激の仕方が下手だから・・と考えてしまいます。

 

ところが・・その5~6カ所のところも全部が同時に良くなるように鍼の角度や深さや刺激の仕方を調整すると戻りにくくなるのです。

何回やっても同じなのでその部分だけを刺激して、その部分だけのコリをとっても戻ってしまうが、それに関連して現れる反応点ごと全部が良くなるように刺激すると戻りにくい事がハッキリしたのです。

 

それからは普通に鍼を刺すときには「その手法」を使っていました。

つまり「鍼は刺す前にどのくらい効くかが分かって刺していた。」のです。

 

それが異常な事だと理解出来たのは免許を取ってからしばらくした「(鍼の)同窓会」での事でした。

そこでいろいろな人が集まって(同級生が他の学年の人も集めたのです。)施術の交換会のような事をした時に・・

わたしに、同級生が「何かやってくれない・・」というので、その時「鍼は打つ前にどのくらい効くかが分かるから・・」と話すと・・

「何で分かるの?」とみんなが質問したのです。

 

反対に「何で分からないの??」と質問を返すと、「そんなの分からないよ!」でした。

それで、「その手法」自体が異常な行為(わたしだけのやり方だという事)なのだと理解したのです。

【次号につづく・・】

※次回の「連動という事(2)」ではさらなる連動の秘密が明らかになってきますのでご期待ください。