2018年の年末頃から、急に「老けて見える人」が増えています。

原因自体はいろいろあると思いますが、結果として分かっているのは内臓が下がっている事です。

内蔵(実際の内蔵というよりも腸などと考えましょう。)が下がると、体をしっかりと支えている力が弱ります。

※ほんとうは、体を支える力が弱くなったので姿勢が保てない状態になるのです。
その結果として内臓が下がってしまいます。

(この体を支えている力を「密閉力(みっぺいりょく)」と呼んでいますが・・今はまだ早いので・・)

 

体が支えにくくなると姿勢がくずれてきます。

つまり、姿勢が悪くなり・・肋骨とか骨盤が広がって・・体全体がむくみ、さらに内臓が落ちてくるのです。

このような悪循環が続いている人が増えてきたという事です。

 

 

もう一つ大事な事は、むくみやすい体というのは弱っている状態ですから腫れやすくなります。

呼吸が悪くなるとかどこかが腫れたりするのは見えやすい問題で、見えない所でも、その腫れやすさは働いています。

体の中が腫れやすい、むくみやすい・・現象・・これが続いている・・しかもどんどんと悪化しているのです。

※悪化してくると他にも、疲れやすくなったり、眠れなくなったり、仕事などのやる気が無くなったりもしてきます。

 

内蔵上げテストをしてみましょう。

ちょっと難しいのですが、真実を知るために・・チャレンジしてみましょう。

通常の内臓が下がったか?テストのように中心部分を持ち上げるのではなく、そけい部の内側(お腹側)で持ち上げてみましょう。(右側をやってみます。)

 

まず「コマネチ!」をしてみましょう。

コマネチ!をして当たった右手の小指の付け根あたりでお腹側に四指先を突き立てるように当てます。(まず、右側だけをやってみましょう。)

その四指先にかぶせるようにして、左手も添えて「ぐッ!」と押し込んでから、持ち上げてみます。

 

するとどうでしょう。

顔の下半分が細く引き締まってくるのが見えると思います。

 

その状態を右手で維持しながら、左手をはずして下記のように左右差を確かめてみましょう。

1)肌を手や指の甲側で軽く触ってみます。(なでたり、つまんだりも含みます。)

2)髪の毛を撫でてツルツル度合いと、ギュッと握った時の髪の毛の「コシ」を確かめてみます。

※この場合の髪の毛の「コシ」というのは握った時に髪の毛がしっかりとしている度合いとか、髪の毛の太さの度合いの事をいいます。

 

肌や髪の毛には左右差があまり無くて、顔が引き締まっただけの人は単純に内臓が落ちてきただけの人です。

でも、肌がきれいになってきたり、髪の毛の感じが良くなったりして来た人は卵巣部分まで落ちているのです。

 

内臓全体が落ちた底の部分に卵巣(両側)がありますから、それが骨盤の骨に押しつけられる感じになるので、機能が落ちてしまうのです。

 

そこで、卵巣自体を持ち上げる操作をしてみると、バストアップするのは・・良いとして、肌の状態から髪の毛の状態・・そして何よりも身体全体が軽くなるのです。

実際は、閉経後の方も数人実験に参加していただきました。

するとやっぱり同じような変化が現れますから、卵巣が女性にとっての重要性が分かってきました。

 

老けて見える状態はただ顔がむくんできたので、たるんで・・老けて見えるだけではなかった・・という事です。

自分の力だけでは対処出来ない問題なので、女性はたいへんだと思います。