(★今回は、「裏リフト」の解説をする前にそのための基礎知識をまとめてみました。)

最近は若い人でも「若返り」を考える時代になりました。

そして、その一番は・・「見た目」です。

「皮膚」というのは3層構造で、表皮・真皮・皮下組織に・・というのは、みなさんが化粧品の基礎知識としてよく知っている事だと思います。

肌としてのスキンケアよりも、さらに・・見た目・・皮膚のタレとか・・法令線!!

となると、もっと皮膚の下側が問題になってきます。

皮下組織というのは皮膚の一番下にあって、たくさんの脂肪がある組織です。
(脂肪層は浅層と深層に分かれています。)

そして、その下側は??・・

SMAS(スマス/表在性筋膜のこと)なの?・・リガメント(靱帯)なの??

「裏リフト」のターゲットはその辺のところになります。

人体最大の臓器は皮膚

人の皮膚は皮下脂肪組織を加えると体重の15~16%と言われ、約9Kg以上あるので、人体最大の臓器とも言われています。

皮下組織は平均的だとTゾーンあたりで約2ミリ、その他の大部分は4~9ミリもありますから、顔の皮膚(皮)だけでもかなりの重さがあります。

ですから、単純に肌(皮膚)ではなく、「皮の内側」が本当の問題ではないか・・という事になるのです。

重要なのは皮の内側

つまり今回のテーマは・・「皮の内側」・・肌をつまんだ時に持ち上がる部分全部をターゲットにした施術をやってみよう!という事なのです。

それも全身がつながった「1枚皮」なのだから・・という当院独自の視点から、新しいチャレンジをしています。

体は全身が連動していたり、皮が1枚につながっていたり・・どんな事になるのでしょうか?

今回は8月末で終了した、キャンペーンがコースに昇格した事で、みなさんにももっとご理解いただけるように・・みなさんも参加していただけるように、解説をする事にしたのです。

これは、そのためのほんの基礎知識です。

次回からは、「裏リフトの真実」を2回にわたってご紹介いたします。

また、「若返りを考える」の解説をしますので、お楽しみに。