みなさんは、毎回のコースを通じて「顔の若返り」についての知識を学習したと思います。

そこで、みなさんからのご要望もありましたので、今回のブログからもう少し詳しい情報を「解説シリーズ」でお届けしたいと思います。

題して「若返りを考える・・」という解説シリーズです。

 

今回は、その1として、「フェイスリフトの話し」から始めてみたいと思います。

フェイスリフトの話しが出たのは、今までもたくさんあったのですが・・今回は、新しい「モニター協力メンバー」の方からでした。

「顔に糸を入れて引き上げようかと思っている。」と言うのです。

それについてのコメントはひかえますが、実際には顔の皮というのは、伸びてきますから、それを引き上げても根本的には解決しないのです。

そこで、せっかくの疑問ですから、「実験をしてみましょう。」という事で、顔の皮を額の上側で短くしてみる実験をしてみました。

当然ですが、顔が引き上がります。

この時、何故、手術のように生え際の内側(髪の毛側)でやらないのか?

それは、顔の皮と頭の皮の違いで、頭の皮で短くなったとしても、顔の皮の引き上がり方が違ってしまうので、美しく仕上がらないからです。

 

そんな理由も解説しながら、実際にやってみたのですが、顔全体が引き上がります。

後は、本当は頬骨の下側・・と思いますが、これは顔の感じが変わってしまう人が多いので、ここは避けています。

それで、こめかみ部分(顔の輪郭部分)で同じ事をしてみると、きれいに引き上がります。

 

体験した人は、顔の皮の秘密(の一部ですが・・)を知って、愕然としていました。

本当は、顔の皮・・は、奥が深くてもっともっと秘密があるのですが、それは次回という事にしましょう。

 

今回の実験では、その他に耳の後ろ側を短くする・・もやってみました。

当然、おもしろい結果が出たのは言うまでもありません。

また、「若返りを考える」の解説をしますので、お楽しみに。